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“私は1973年にローデシア(現ジンバブエ)で生まれました。物心ついた頃から芸術が好きで、幸運なことに両親はそれを見抜き、最初から私を励ましてくれました。5歳の時に初めて水彩画のクラスに通いました。絵を描くことは、いつも私に大きな喜びをもたらしてくれました。
南アフリカのローズ大学で美術を学びましたが、アカデミックな芸術体験はあまり楽しめず、残念ながら創作の喜びを失ってしまいました。若い頃は、あちこちで趣味として創作活動をしていましたが、母を亡くして表現の場を求めるようになるまで、本格的に再開することはありませんでした。
2015年に彼女のために花を描き始め、絵を描くことへの情熱が再燃しました。水彩絵の具を正しく使う方法を独学で学ぶために、一生懸命に努力しました。その過程でたくさんの失敗もしましたし、もちろん今でも失敗はあります。でも、よく言われるように、苦労して学んだ教訓は忘れられないものです。
現在はヨハネスブルグの自宅スタジオで、大人向けの水彩画とデッサンの授業やワークショップを教えたり、依頼を受けたり、作品を販売したりしています。アートに生きていて、寝ても覚めてもアートに浸っている、大好きな仕事です。”